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シーリング材について

シーリング材は製品形態や硬化の仕方によって様々な種類に分かれます。

大規模修繕工事の現場でよく使用される材料について簡単に説明させていただきます。

⚫︎変性シリコーン系

主にタイル目地・金属パネル・サッシ廻り等に使用します。

上から塗料をのせることも可能です。

近年はノンブリードタイプ(ブリードと呼ばれる施工後に油が浮いてくる現象が起きにくい材料)が主流となっています。

⚫︎ポリウレタン系

主に塗装面で使用します。

変性シリコーン系と比較して安価です。

塗料に対して適正の高い材料ですが、金属パネル等のワーキングジョイント目地には適しません。

⚫︎ポリサルファイド系

主にタイル目地、石目地等に使用します。

表面の仕上げ性が良く、接着性が安定しています。

高温、高湿の環境には適さないとされています。

また使用量によって、製品形態を使い分けします。

⚫︎1成分形シーリング材

カートリッジに入っており、蓋を切ってそのまま使用することができます。

部分補修等小面積の部位で使用します。

⚫︎2成分形シーリング材

金属缶に入っており、基剤と硬化剤を攪拌してから使用します。

外壁等大面積の部位で使用します。

これらの材料を各現場によって使い分け、安全で高品質な施工を心掛けております。

シーリング工事、防水工事は是非一度、野崎工業にご相談下さい。

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